S&P500とは?
S&P500は、アメリカの代表的な株価指数で、ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場する約500社の大型株で構成されています。米国市場全体の動きを反映しており、世界中の投資家に人気のインデックスです9。
S&P500に投資する2つの方法
1. 投資信託(インデックスファンド)
- 特徴
- 少額から積立投資が可能
- 購入・売却は1日1回、基準価額で取引
- NISAやつみたてNISAにも対応
- 信託報酬(運用コスト)がかかる
- 主な人気ファンドファンド名信託報酬率(税込)純資産総額(2025年1月時点)eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.09372%6兆8,263億円ニッセイS米国株式5000.05775%非公開楽天・S&P500インデックス0.077%非公開特に「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、信託報酬が最安クラスで、純資産もトップクラス。長期積立や初心者にも人気です911。
2. ETF(上場投資信託)
- 特徴
- 証券取引所に上場しており、株式と同じようにリアルタイムで売買できる
- 売買手数料がかかる場合があるが、最近は購入時のみ無料化も進む
- 分配金(配当)が定期的に支払われるものが多い
- 基本的に最低投資額が高めだが、1株単位で購入可能なETFも増加
- 主なS&P500連動ETFティッカー銘柄名上場市場通貨経費率1655iシェアーズ S&P500米国株ETF東証円0.165%2563iシェアーズ S&P500米国株ETF(為替ヘッジあり)東証円0.165%IVViシェアーズ・コア S&P500 ETFNYSE米ドル0.03%東証上場のiシェアーズETFは、売買手数料が無料(現物・信用取引とも)で、コスト面でも魅力的です10。
投資信託とETFの違いを表で比較
項目 | 投資信託 | ETF |
---|---|---|
取引方法 | 基準価額で1日1回 | 市場でリアルタイム売買 |
最低投資額 | 数百円~ | 1株単位(数千円~) |
手数料 | 信託報酬・販売手数料 | 信託報酬・売買手数料(無料化もあり) |
分配金 | 再投資型が多い | 分配金受取型が多い |
NISA対応 | 〇 | 〇 |
向いている人 | 積立・初心者 | 自分で売買タイミングを決めたい人 |
どちらを選ぶべき?
- 投資信託は、少額からコツコツ積立したい初心者や長期投資家におすすめ。
- ETFは、リアルタイムで価格を見ながら売買したい人や、配当金を直接受け取りたい人に向いています。
まとめ
S&P500連動の投資信託・ETFは、どちらも低コスト化が進み、NISAにも対応しているため、米国株投資の王道商品です。
「手軽さ・積立重視なら投資信託」「売買タイミングや配当重視ならETF」と、自分のスタイルに合わせて選びましょう!
気になるファンドやETFについての質問があれば、ぜひコメントで教えてください!
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