こんにちは!人気ブロガーになる予定のくまです。
今回は米国株に投資する人がよく悩む「二重課税」について、初心者向けにスッキリ解説します!
🧾 まず「配当金」にかかる税金のしくみ
米国株を持っていると、企業から「配当金(はいとうきん)」というお金をもらえることがあります。
でも、この配当金には 税金が2回 かかることがあるんです。
💥 どうして「2回」も税金を取られるの?
以下のように、2つの国で税金がかかるからです。
課税される国 | 内容 | 税率(例) |
---|---|---|
🇺🇸 アメリカ | アメリカ政府が最初に源泉徴収 | 10%(※日本と米国の税条約適用) |
🇯🇵 日本 | 日本でも税金がかかる | 約20.315% |
たとえば、あなたがアメリカの企業から 1,000円の配当金 をもらったとすると…
- 米国で10%(100円)引かれる → 残り900円
- 日本でさらに約20%(約180円)引かれる → 手元に残るのは720円、28%税金取れれています。
→ 「え、2回も引かれてるじゃん!」というのが「二重課税」の正体です。
✅ 対策:「外国税額控除」で戻せるかも!
日本には「外国税額控除」という制度があり、確定申告をすると 米国で払った10%分 が一部戻ってくることがあります!
やること:
- 年末調整ではできないので、自分で確定申告が必要
- 「外国税額控除」の欄に必要事項を記入する
※全額戻るとは限らないけど、かなり節税になることも。
🎯 初心者向けのまとめ
内容 | ポイント |
---|---|
米国株の配当金 | アメリカと日本でダブル課税される(10%後に20%) |
対処法 | 確定申告で「外国税額控除」すると戻せる可能性あり |
配当金が多い人 | 特に確定申告をおすすめ! |
📌 補足:米国ETFや投資信託も同じ?
- 米国ETF(VOOなど) → 同じように二重課税される
- 日本の投資信託(eMAXIS Slim米国株式など) → ファンド内で調整済みだから、気にしなくてOK!
気になることがあればコメントで質問くださいね!
次回は「確定申告のやり方」を初心者向けに解説します📄✨
コメント