こんにちは!くまです。
日本株を触っている人で、この2社の名前を知らない人はいないはず。
「ファナック(6954)」と「安川電機(6506)*です。
「ただの工場銘柄でしょ?」なんて思っていたら大間違い。
彼らは、世界経済の先行指標であり、これからの「AI × ロボット時代」のど真ん中にいる銘柄なんです。
今回は、投資家目線でこの2大巨頭を徹底解剖。「どっちを買うべき?」という疑問を自分なりに考えていこうかと思っております。
1. なぜ、この「FA(ファクトリーオートメーション)」銘柄が熱いのか?
個別の話に入る前に、なぜ今、投資マネーがこのセクターに注目しているのか?理由は3つあります。
- 世界的な「人手不足」は解決しない先進国も中国も、労働人口が減っています。「人を雇うよりロボットを買う」流れは、景気がどうあれ止まらない「国策」レベルのトレンドです。
- 製造業の国内回帰(リショアリング)サプライチェーン分断の影響で、欧米や日本国内に工場を戻す動きが活発化。つまり、新しい工場が建つ=ロボットが売れるボーナスタイムです。
- 円安の恩恵両社とも海外売上比率が非常に高い(70〜80%以上)。円安は業績の強烈な追い風になります。
2. 【ファナック (6954)】驚異の利益率を誇る「黄色の巨人」
まずは、富士の麓に要塞を構えるファナック。「キャッシュリッチ(金持ち)企業」として有名です。
📈 投資家が注目すべき「強み」
- 「営業利益率」の高さ製造業で営業利益率が10%あれば優良企業と言われますが、ファナックは好調時、平気で20%〜30%を叩き出します。なぜか? 部品の内製化を徹底し、工場の自動化を極限まで進めているからです(ロボットがロボットを作っています!)。
- 盤石な財務体質事実上の無借金経営。手元資金が潤沢なので、不況になっても潰れる心配がほぼない。配当性向も高く、株主還元に積極的です。
⚠️ 株価への影響ポイント
- 「iPhone」と「中国」の動きファナックの「ロボドリル(小型切削加工機)」はスマホの筐体加工に使われます。Appleの新型iPhoneの生産計画や、中国経済の動向に株価が敏感に反応します。
- 底堅い動き急騰することは少ないですが、暴落にも強い。「守りながら増やしたい」長期投資家向けの銘柄と言えます。
3. 【安川電機 (6506)】相場の炭鉱のカナリア
続いては、メカトロニクスの雄、安川電機。「日本株の先行指標」として扱われます。
📈 投資家が注目すべき「強み」
- 決算発表が早い!安川電機は、主要製造業の中で決算発表が最も早いグループに属します(決算期が2月)。「安川の決算が良ければ、他の製造業も良い」と判断されるため、市場全体のムードメーカー的な存在です。
- EV(電気自動車)と半導体に強い自動車の組み立てだけでなく、モーターの技術を生かしてEV市場や、半導体製造装置向けの需要を取り込んでいます。これらは今の株式市場で最もホットなテーマです。
⚠️ 株価への影響ポイント
- 株価のアップダウンが激しいです。景気回復局面では、安川電機の方が爆発的に株価が上がることが多いです。
- 「受注額」の変化安川の決算資料にある「受注動向」は必見。ここがプラスに転じると、本格的な上昇トレンドのサインと見なされます。
4. 徹底比較!投資スタイル別おすすめ診断
あなたはどっち派?タイプ別に整理しました。
| 比較項目 | ファナック (FANUC) | 安川電機 (YASKAWA) |
| 投資スタイル | 「堅実・配当狙い」 | 「値幅取り・成長狙い」 |
| 株価の動き | どっしり安定型 | 景気敏感・ハイボラティリティ |
| 注目のテーマ | 工場自動化、IoT、協働ロボット | EV、半導体、バイオ |
| リスク要因 | スマホ需要減、工作機械サイクルの悪化 | 世界景気の急減速、競争激化 |
| こんな人向け | 長期でじっくり持ちたい人 | 景気の波に乗って利益を出したい人 |
5. 私の「個人的な」見解:今、買い場なのか?
くまの個人的にはお金があれば両方少しずつ買っていきたいです。(あればです)
さいごに
「ロボットなんて専門的でわからない…」と敬遠するのはもったいない!
ファナックと安川電機は、日本が世界で勝てる数少ない「プラットフォーマー」です。
彼らの株価を追うことは、世界経済の脈拍を測ることと同じ。
ぜひウォッチリストに入れて、動きをチェックしてみてください。
「もし100万円あったら、今のタイミングでどっちを買う?」という妄想シミュレーション、皆さんの意見もコメントで教えてください!
それでは、また。


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